≪悪役的勧誘≫
「こんな世界、不必要だと思わないかい？正義の味方気取りの偽善者がわんさか居て、邪魔臭いとは思わないかい？あってもなくても同じことだとは思わないかい？･･････思うんだったら僕と一緒に来ないか？こんなつまらない、薄汚い世界に･････―――共に革命を起こそう」

≪私が悪を選んだのは≫
「私が何故こっちにいるかって？････馬鹿馬鹿しい質問ね。そんなの聞かなくとも分かるでしょう？―――あなたたちと一緒に居るのは嫌だからよ――――。『僕が世界を救う』ですって？聞いてて正直虫唾が走るわ。正義の味方ぶってる奴、私大嫌いなのよ。だからお願い、―――二度とその面見せないで？」

≪弱気な悪役≫
「わっ･････私はねっ･････人が････嫌いなのよ･････。だからっ････、だからこんなことしたのっ！！･････笑うんなら････笑いなさいよ･･･！私だって････自分で思う･････愚かだっ････って･････。こっ････殺すんなら殺しなさいよ！それくらいの覚悟････できてるんだから･･･！！！」

≪無感情≫
「人という生物を殺すことで、僕は僕の自由を手に入れている。これは『悪』ではない。僕がただ自由を手に入れる手段を使用しているだけなのに、それを勝手に『悪』だと決め付けるなんて気に食わない。君たちのような普通の人種が食料として動物を食しているのと同様に、僕は人を殺しているんだ。それの何が悪いんだよ」

≪俺様主義≫
「この世界はあまりにも俺にとって住みにくい。だから俺はこの手でこの世界を建て直そうとしてんだよ。･････そう、革命を起こすのさ！！！無能な野郎は全て殺す。俺に尽くすと誓える人間のみを生かす！･･･････当然、俺の邪魔をする野郎も排除だ。さぁ、全人類よ、俺様に跪け！！！！」